先日、特別支援学校で歯ブラシ教室を行ってきました。
その名も「歯みがき名人になろう」です!
唐津歯科医師会の事業の一つとして衛生士の井上と一緒に参加させてもらいました。
生徒たちにはまず、歯ブラシの持ち方や磨き方を説明して、
その後に染め出し液でプラークを赤くして、実際に歯ブラシをしていました。
赤く染め出すのが新鮮だったのか、思いのほか話もきちんと聞いてくれて、みんな楽しみながら歯ブラシをしてくれました。
ただ…歯ブラシをすれば虫歯ができないわけではありません。
そこが歯ブラシ教室で伝えるのが難しいところなのですが、虫歯の原因は複数あって多方面からアプローチしないといけません。
①歯ブラシができているかどうか
②フッ素が正しく使えているか
③間食の回数など、飲食のリズムが正しくできているか
④唾液がきちんとでているか
以上の4つが大きなポイントになってきます。
特に、②と③は非常に大切なポイントです。
こが歯科医院では、虫歯の予防については、まずは唾液検査を行います。
そして、一人一人の予防法をご提案させてもらっています。
唾液検査を行うと①〜④のどこにリスクが潜んでいるかを視覚的にご説明することができ、わかりやすく虫歯予防に取り組むことができるのです。
スタッフも院長も行ったのですが、改めて自分の虫歯のリスクを知ることができて、より気をつけて虫歯の予防ができるようになりました。
ご興味のある方は、ぜひ当院で予防に取り組んでみましょう。