人生100年時代のかかりつけ歯科医院とは
「人生100年を楽しく生きてもらうために、お口の中からサポートすることができる歯医者さん」です。
ある海外の研究では、2007年に日本で生まれた子供の半数が107歳より長く生きると推計されています。
最近よく耳にする“人生100年時代”です。
ただ、100歳まで生きるのと、100歳まで健康に生きるのでは少し意味が違ってきます。100歳まで生きていても寝たきりの生活が10~20年続くことが楽しい生活でしょうか?
健康に生きることは、自分の足で歩き、自分の歯で美味しいものを食べることができ、自立した生活をして楽しく生きることだと思います。いわゆる、健康寿命を延ばすことが人生100年時代ではとても重要だと考えます。
“こが歯科医院”ではお口の中からそのお手伝いができると考えています。
お口は全身の入り口です。例えば歯周病は全身の病気(糖尿病、認知症、誤嚥性肺炎、心内膜炎・心筋梗塞、脳梗塞、動脈硬化、低体重児出産など)と密接な関係があります。歯周病を予防することで、多くの病気を予防することができることがわかっています。
また、お口の機能が低下すると、全身の機能が低下することが最近わかってきました。オーラルフレイル(口腔機能低下症)という概念です。つまり、治療を行ってお口の機能を回復させたり、低下した口腔周囲の筋肉のリハビリをしたりすることで全身の機能低下を予防することができるのです。
別のある研究では子供のころから、定期的に歯科医院に通院して、予防する習慣をつけることで、歯を残すことができ、年齢を重ねても元気で自立した生活を送ることができるという調査結果があります。
定期的なメンテナンスを行うことは、歯を守ることができます。歯を守り、歯を残すことにより全身の健康の予防にもつながるのです。
「お口の中を守り、からだを守る」
それが、人生100年時代のかかりつけ歯科医院です。
当院を受診されている患者さんには口の中から健康でいてもらいたいと考えております。