古賀歯科医院は実は1917年に開業しています。来年で開業105周年です。
1917年と言えば、ウィキペディアによると世界は第一次世界大戦の真っ直中でロシア革命が起きた年であり、日本ではTOTO、森永乳業など歴史ある会社が創立した年らしいです。
初代の院長である古賀立身は現唐津信用金庫(大名小路)の土地で開業しました。その時代、歯科医院は珍しく市内で3,4件しかなかったそうです。(ちなみに現在、歯科医院は唐津市内で60件以上あり、その数はコンビニの数より多いのです)その後、第二次世界大戦の影響により、今の山下町に移動して祖父と父に歯科医院は受け継がれ、今に至ります。
通院している患者さんは、近くにお住まいの方はもちろん、山下町の離合が難しい細い道路を遠方から車で来て頂いたり、呼子や唐房・湊からバスで通って頂いてる方もおられます。中には祖父から治療をしてもらったという方もおられ、感慨深そうに話をして頂くこともあります。そういうお話を耳にすると、改めて、古賀歯科医院はこの100年の間、唐津の地域の方々に支えられているのだなと実感します。
そして、最近よく耳にするのが、人生100年時代という言葉です。今生まれてくる子どもたちは何と平均100歳まで生きると推定されています。
古賀歯科医院が地域の方から100年支えられてきたように、今度は“こが歯科医院”が来てくださる方の100年をお口の中から支えたいと思っています。口の中、歯を守ることにより、全身の病気を予防でき、健康を維持できることが分かっています。地域の方の人生100年時代の歯科医院を目指して“こが歯科医院”は色々な取り組みをやっていきたいと思います。